最新トレーニング革命 佐藤理論E

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5. 肩こり・腰痛の治し方 How to cure a stiff neck, back pain

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悪い座り方

「肩を揉んだら肩こりが治るだろうか?」「腰を揉んだら腰痛が治るだろうか?」「電気を当てて患部を暖めてシップをしたら治るだろうか?」「その先生は本当に治そうとしているのだろうか?」
疑問を持った方がよいでしょう。様々な治療法がありますが、目的は治すことです。治ったら、それは良い方法なのです。

1)なぜ痛いのか?

人間の身体は簡単には壊れません。「骨が変形した」「すり減った」と聞きますが、そんなことはあまりなく、なったとしても治るように出来ています。(自然治癒力)
骨が痛いのではなく、筋肉が痛みを発しているのです。

2)なぜ痛くなったのか?(拮抗筋理論/佐藤 2003年発表)

人間の身体はとても敏感です。ちょっとした癖や運動で歪みが生じます。左右均等な人はまずいないでしょう。
その歪みが大きくなると痛みを発します。痛い部位は骨ではなく筋肉です。その筋肉の反対の筋肉(拮抗筋)を押してみて下さい。簡単に言うとそこが原因です。
その筋肉が硬くなり骨を引っ張っているから、反対の筋肉が伸ばされて痛みを発しているのです。

3)スポーツマッサージとは?

筋肉は使いすぎても、使わなくても硬くなります。硬い筋肉は血流が悪く乳酸が蓄積しています。その乳酸をマッサージでほぐし、血流を良くし、筋肉を柔らかくすることを目的としています。[スポーツマッサージ詳細はコチラ⇒]

4)再発しないために

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痛みが取れても、また痛くなることは、よくあることです。筋肉がまた硬くなるからです。
硬くならないために筋力トレーニングをお勧めしています。痛くなった筋肉の拮抗筋を鍛えることで、再発を予防することができます。[理論Cはコチラ⇒]

5)注意点

飲み薬や塗り薬で痛みが消えることは、まずないでしょう。自己判断でストレッチやトレーニングをすると余計に治りが遅くなることがありますので、気を付けて下さい。痛い時は休むことが基本です。

6)骨盤矯正

最近話題になっている骨盤矯正ですが、これも部分だけの矯正は難しく、全体のバランスを見ながら治していきます。
ここを押したら、骨盤が矯正される方法なんてないのです。

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