ウォーキングは足から動くのではなく上半身から動きます。その時に肩が硬いとバランスを取るのが難しくなり、ぎこちない歩き方になってしまいます。まずは肩を柔らかくしましょう。
ウォーキングサークルの時に「鉄棒」をあえて行います。鉄棒といっても逆上がりや懸垂などをするわけではありません。鉄棒を使って肩の筋肉を伸ばします。
普段の生活では、手を肩より上に上げることは少なく、脇の筋肉が硬くなっています。それが、四十肩、五十肩の原因にもなりますので、その予防にもなります。
足の速い陸上選手やロナルドの肩周りをよく見てみてください。筋肉がよく発達している。だから、あれだけ速く動けるのです。
私は施術する前に背中を見ますが、主に肩を見ています。左右差がないか、角度はどうか、などです。
1.着地は踵からのが良いのでしょうか?
2.つま先から着地するということは、体が前傾しているということですか?
3.体幹を使って歩くって、どういうことですか?
足を出して歩けば、踵からの着地になります。つま先から着地するということは、体が前傾になり過ぎているか、無理に手前に着地しているか、が考えらえます。着地は踵からでもつま先からでもない「フラット着地が理想」です。
また、着地は意識しないで行いたい。意識してしまうと力が入ってしまいます。「意識しないで歩く」練習をしましょう。
まずは骨盤を前傾した姿勢と肩の柔軟性が必要です。歩く時は足からではなく上半身から動けていれば、自然に体幹が使われます。
1.胸を前に出す。
2.腰椎のアーチを保つ。
3.肘を引き、肩の位置は後ろにする。
4.地面を蹴らないように、体重移動で走る。
5.腕は振らず、膝は上げない。
6.足を前に出さず、着地は重心の真下。
7.無理に小さくする必要はないが、ストライドは小さめに。
8.上下動は最小限に。
9.足首を使わない。
10.2軸で走り、胸と足は同調させる。
■ウォーキングサークルで2軸走法を指導していました。😰
11.筋力トレーニングで、ぶれない上半身をつくる。(胸と肩)
12.主にハムストリングと大胸筋で走り、またそこを鍛える。
1.ダンベルプレス 2.ショルダープレス 3.レッグランジ 4.デッドリフト
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